はじめに
「火事のあと、雨の日になるとベランダが濡れて汚れるのが嫌だった…」
そんな声をいただいたのは、東大阪市のK様。住宅火災で屋根の一部と共に雨樋が焼失してしまい、雨水の排水ができない状態でした。
今回は、火災後の復旧工事として行った雨樋の新設について、施工の流れやポイントをご紹介します。
火災による雨樋焼失の被害状況

K様邸では、隣家からの延焼により住宅の一部が火災被害を受けました。
とくに軒先の部分が大きく損傷し、以下のような状態に:
-
軒樋・縦樋ともに全焼し、完全に機能を喪失
-
雨が降るたびに外壁やベランダが濡れてしまう状態
火災後の雨樋工事の流れ
① 現地調査・被害確認
まずは現場を確認し、雨樋の損傷範囲を調査。樋の軒金具を固定する為の木部は焼けていなかったのでそのまま使用と判断しました。
② 火災保険の申請サポート
火災保険を利用されていたため、損傷部の写真・図面・見積書を整え、保険申請のサポートも行いました(※申請内容により保険適用の可否は異なります)。
③雨樋の新設
-
軒樋:耐熱・耐候性に優れた塩ビ製(半丸樋)を使用
-
縦樋:外壁とカラーを合わせたミルクホワイトを選定
-
傾斜を正確に調整し、雨水がスムーズに流れるよう施工
施工後の変化とお客様の声
「火事のあとは気持ちが沈んでいたけど、きれいに元通りになって嬉しいです」
「雨の日も安心して過ごせるようになりました」
K様からは、そんな前向きなお言葉をいただきました✨
工事後は雨水によるベランダの濡れも解消され、見た目もすっきりとした仕上がりになりました。
火災後の雨樋復旧で大切なポイント
-
焼けた木部の強度確認と下地確認は必須
-
火災保険の対象範囲の確認と申請サポートがあると安心
-
見た目の復旧だけでなく、排水機能をしっかり確保する施工が重要
まとめ|雨樋の復旧も屋根のプロにおまかせください!
火災後の復旧工事は、通常のリフォームとは異なり、
被害状況の正確な診断・保険対応・安全面の確認など、慎重な作業が求められます。
HAPPY SKYでは、屋根・外装の専門家として、火災や災害による損傷にも丁寧に対応しています。
・雨樋のメンテナンスに関しては建物を守る雨樋の重要性とメンテナンスのポイントこちらを
雨樋の交換・修理に関しては【東大阪市で雨樋修理・交換をお考えの方へ】こちらをご覧ください。
会社概要
会社名: HAPPY SKY
代表者名: 山野 翼
所在地: 〒577-0809 大阪府東大阪市永和1-26-20-602
TEL: 06-7896-8875
FAX: 06-7172-9630
MAIL: happysky0808@gmail.com
営業時間: 9:00~21:00
定休日: 年末年始
👉 火災保険の申請に必要な写真・書類のサポートも行っております。