寝屋川市のマンションで、外壁タイルの部分張り替えと樹脂注入による補修工事を行いました。
こちらは、以前に棟板金とカラーベストの飛散を復旧した建物です。今回は外壁タイルの状態を確認し、劣化が進んでいる部分はタイルを撤去して下地から補修し、浮きが確認された部分には樹脂注入を行いました。
外壁タイルは見た目に大きな異常がなくても、下地との接着が弱くなっている場合があります。浮きや欠損を放置すると、雨水の浸入やタイル落下につながる可能性があるため、状態に応じて補修方法を使い分けることが重要です。
施工前の外壁
施工前のマンション外観です。外壁タイルの状態を確認し、浮きがある箇所はエポキシ樹脂注入、劣化が進んだ箇所は部分張り替えで補修しました。

外壁タイル補修工事を行う前のマンション外観です。
施工後の外観

外壁タイルの部分張り替えとエポキシ樹脂注入が完了したマンションの全景です。

補修完了後の外壁を側面から確認しました。
今回の外壁タイル補修工事の概要
・施工地域:大阪府寝屋川市
・建物:マンション
・施工箇所:外壁タイル面
・施工内容:外壁タイル部分張り替え、下地補修、エポキシ樹脂注入
・タイル張り替え数量:830枚
・エポキシ樹脂注入:68穴
・工事期間:7日間
・工事金額:48万円
・関連工事:棟板金・カラーベスト補修
※工事金額は今回の施工条件によるものです。タイルの浮き・欠損範囲、下地の状態、建物の高さ、足場条件などによって費用は変動します。
外壁タイルの浮きと劣化部分を確認
外壁タイルの補修では、すべての箇所を同じ方法で直すわけではありません。
タイル自体を残せる範囲には樹脂注入を行い、下地まで傷んでいる部分やタイルの再使用が難しい部分は撤去して張り替えます。今回は補修箇所を確認し、注入する範囲と張り替える範囲を分けて施工しました。
寝屋川市マンションの外壁タイル補修工程
補修範囲と注入位置をマーキング
まず、補修する範囲を確認し、樹脂を注入する位置をマーキングしました。
注入位置を決めずに施工すると樹脂が必要な範囲へ行き渡らない可能性があるため、タイルの状態を確認しながら位置を決めます。
タイル面に注入孔を穿孔
マーキングした位置へドリルで注入孔を設けました。
既存タイルや周囲を必要以上に傷めないよう、施工箇所を確認しながら慎重に穿孔します。

マーキングした位置に、エポキシ樹脂を注入するための孔を設けます。
孔内を清掃して樹脂を注入
穿孔後は孔の内部に残った粉じんを取り除き、注入材が入りやすい状態へ整えます。
その後、注入器具を使用して樹脂を充填し、浮いているタイル面と下地を固定しました。注入工事はタイルを全面撤去せずに補強できる方法ですが、下地の傷みが大きい場合には張り替えが必要です。

外壁タイルの浮き部分へエポキシ樹脂を注入。今回は68穴を施工しました。
劣化したタイルと下地を撤去
部分張り替えを行う箇所は、傷んだタイルと脆弱になった下地を撤去しました。
表面のタイルだけを張り直しても、下地が弱ったままでは再び浮きや剥がれが起こる可能性があります。撤去後の状態を確認し、健全な部分まで下地を整えました。

張り替えが必要な範囲のタイルを、周囲を傷めないよう部分撤去します。

タイル撤去後に下地の状態を確認し、脆弱な部分を取り除きます。
下地を補修して新しいタイルを施工
撤去部分の下地を補修し、新しいタイルを既存の割り付けに合わせて施工しました。
周囲のタイルとの目地幅や仕上がりを確認しながら張り進め、補修部分だけが不自然に目立たないよう整えています。

新しいタイルを張る前に、撤去部分の下地を補修して整えました。

既存の割り付けと目地幅に合わせて、新しい外壁タイルを施工します。
目地を仕上げて最終確認
タイルの固定後、目地を仕上げて周囲との納まりを確認しました。
張り替え部分と注入部分を確認し、外壁タイル補修工事は完了です。

外壁タイル830枚の部分張り替え完了後です。周囲との納まりも確認しました。
工期は7日間・工事金額は48万円
今回の外壁タイル補修は、タイル830枚の部分張り替えと、浮きが確認された68穴へのエポキシ樹脂注入を行い、工期は7日間、工事金額は48万円でした。
同じ外壁タイル補修でも、張り替え枚数、注入箇所数、下地の傷み、作業する高さ、足場の設置条件によって工期と費用は変わります。正確な金額は現地調査後のお見積もりでご案内します。
部分張り替えと樹脂注入を使い分ける理由
外壁タイルの補修方法は、劣化状態によって異なります。
タイルを残せる浮き部分は樹脂注入で固定し、割れや欠損、下地の劣化がある部分は撤去・張り替えを行います。必要な範囲を見極めて工法を使い分けることで、不要な全面撤去を避けながら安全性を高められます。
外壁タイルの浮きを放置するリスク
外壁タイルの浮きや剥がれを放置すると、劣化範囲が広がるだけでなく、タイルが落下する危険があります。特にマンションの共用通路や出入口、駐輪場など人が通る場所では早めの確認が重要です。
また、ひび割れや目地の劣化部分から雨水が入り、下地の傷みや鉄部の腐食につながる場合もあります。外壁表面の膨らみ、ひび割れ、タイルのずれ、目地の欠損などが見られる場合は、専門業者による点検をご検討ください。
寝屋川市の外壁タイル補修・屋根修理はHAPPYROOFへ
HAPPYROOFでは、屋根工事だけでなく、外壁タイルの部分補修や外壁リフォームにも対応しています。
今回のように屋根と外壁の両方に補修が必要な場合も、建物全体の状態を確認し、必要な工事をご提案します。
寝屋川市で外壁タイルの浮き、ひび割れ、部分張り替え、樹脂注入をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
屋根の雨漏りや棟板金補修を含む対応内容は、寝屋川市の屋根修理・雨漏り修理専用ページでご確認いただけます。
👉 お問い合わせ・LINE相談はこちら
https://happyskyroof.com/contact/
よくあるご質問
外壁タイルが浮いているか見た目で分かりますか?
見た目だけでは判断しにくい場合があります。明らかな膨らみやひび割れがなくても、タイルと下地の間で接着が弱くなっていることがあります。
浮いているタイルはすべて張り替える必要がありますか?
必ずしもすべて張り替える必要はありません。タイルや下地の状態によっては、樹脂注入で固定できる場合があります。割れや欠損、下地の劣化がある部分は張り替えを検討します。
部分的なタイル補修にも足場は必要ですか?
施工する高さや場所、安全に作業できるかによって異なります。高所や道路・共用部に面した場所では、足場や落下防止対策が必要になることがあります。
既存タイルとまったく同じ色にできますか?
既存品が廃番の場合や、経年による色あせがある場合は完全に同じ色にならないことがあります。周囲に近い色・寸法のタイルを選び、目地幅や割り付けを調整して違和感を抑えます。
関連する施工事例
寝屋川市のマンション雨漏り修理|棟板金・カラーベスト飛散を復旧
同じ建物で行った屋根補修工事です。飛散したカラーベストを復旧し、棟板金を下地から新設しました。
この記事を書いた人

大阪府を中心に屋根・外壁工事を行う、HAPPYROOF代表の山野 翼です。
山野 翼|HAPPYROOF代表
21歳から屋根リフォーム業界に携わり、屋根工事・雨漏り修理・外装リフォームの現場経験を積んできました。
職人として約6,000件、HAPPYROOF設立以降500件以上、業界経験20年で、35歳で独立。現在は大阪府を中心に、屋根葺き替え、屋根カバー工法、雨漏り修理、雨樋工事、外壁リフォームを行っています。
屋根・外壁の表面だけで判断せず、下地の状態や雨水の流れまで確認し、それぞれの建物に適した施工方法をご提案することを大切にしています。
👉 HAPPYROOF代表・山野 翼のプロフィールと会社概要はこちら
※費用は施工範囲、外壁の高さ、タイルや下地の状態、足場の有無、使用材料などで変動します。正式な金額は現地調査後のお見積もりでご案内します。